旅行用に貯めていたお金に手をつけた夫に、妻が出した答え。

20〜30年前と比べればだいぶ安くなってきたとはいえ、海外旅行をするにはやはりそれなりのお金が必要です。 そのため1、2年後に控えた旅行のために貯金をしているという人も少なくありません。

画像共有サイトImgurにスマホのスクリーンショットを投稿したある男性教師も、妻と旅行をするために一緒に旅行貯金をしていました。しかしある日、彼はその貯金に手をつけてしまいます。

貯金に手をつけてしまった男性とその妻のやりとりの様子を記録した画像がこちらです。

夫:心温まるお話をしてあげよう。君は僕が世界で一番好きな人だから、きっと怒らないと思う。

妻:え…

夫:実は担任のクラスに、真冬でもいつも同じパーカーを着て同じ靴を履いて学校に来ていた生徒がいたんだ。それが毎日続いてさすがに俺も心配だったから、先日授業が終わった後教室に残るように伝えた。

夫:この季節、外は信じられないくらい寒いだろ?だから風邪を引くんじゃないか心配だったんだよ。

夫:単刀直入に説明すると、その子はおじいさんと一緒に暮らしている。でもおじいさんはわずかな年金しか収入がないから、彼は学校の後、毎日ファストフード店でアルバイトをしている。それでも家賃、光熱費、食費とその他の出費を払ったら手元には何も残らない。

夫:今、俺は生徒とおじいさんの家にいる。それで、これから彼らと一緒に服を買いに出かけようと思っているんだけど、そのための700ユーロ(約9万円)を旅行貯金から取ってしまったんだ。それで、今年の旅行は8日の旅になるはずだったけど、6日になってしまいそうだ。

夫:君にあらかじめ確認せずに、勝手にごめん。でも、すぐにでも助けてやりたかったんだ。

妻:帰ってきたら話しましょう。でも、あなたはよくやった。もうすぐクリスマスだけど、2人の予定はどうなのか聞いてみて。もし予定がないのなら、家で4人一緒にお祝いしましょう。

教師が旅行貯金に手をつけてしまったのは、生徒が生活に困っていることに気づいたからだったのです。きっと妻は、愛する夫のとった行動を誇りに思っていることでしょう。ヨーロッパやアメリカではクリスマスを日本のお正月のように家族と過ごすのが一般的です。少年とおじいさん、そして一人でも多くの人が温かく楽しいクリスマスを過ごせますように。