子供に愛情チャージ出来ていますか?たった8秒で子供が幸せになる魔法の方法とは・・?

今、母親である立場の人は毎日が24時間では足りない!と思う方がほとんどではないでしょうか。家事に育児に仕事に…と全てをこなしているママにとっては、毎日過ぎる時間が本当に早いですよね。

私も5歳の息子を抱えてのフル稼働の毎日。忙しさにかまけて、そしてそれをつい言い訳にして「後でね」と「もうちょっと待ってね」が多くなっているような気がします。

物心ついた頃から「ママは忙しい」ということを悟った息子は、それを理解しようとしてくれるものの、やはりまだ5歳なので自分が甘えたい時にはわざと悪戯をして気を引こうとしたりします。

「寂しいんだな」と理解してあげられる余裕が無い時には、つい「忙しいのに、もう!」と怒ってしまいます。でも、こうした子育てでは子供に十分な愛情を注いでいるとは言えないようで、言ってしまった後で反省したり。

1979年にマザー・テレサがノーベル平和賞を受賞した時に「世界平和のために、私たちができることとは何でしょう?」と質問されたそう。すると彼女はこう答えました。

「家に帰ってあなたの家族を大切にしてあげてください。」

あなたは今、自分の家族を大切にしていると言えるでしょうか?
子供への愛情は足りていますか?

そんな忙しいあなたにご紹介したいのは、たった8秒で子供への愛情がチャージ出来る魔法の方法です。

たった8秒で・・?
一体どんな方法なんでしょう??

あなたは、毎日お子さんを抱っこしていますか?最近、育児専門家の間で推奨されている「8秒抱っこ」。
1日たったの8秒で、子供の愛情不足が補えるというのです。

この8秒というのは「大人の深呼吸の1回分の時間」と言われています。試しにやってみると確かに深く息を吸い込んでから吐き出すまで8秒~10秒ほど。この時間が「人が十分だという満足感を感じる時間」なのだそうです。

子供にでも大人同士でも、ギュッと抱き合うことによって愛情ホルモンのオキシトシンが分泌され、リラックスしたりストレスを解消したりする効果があると言われています。このオキシトシンはたった数分のスキンシップでも分泌され持続性が高いために、まさに「量」より「質」の抱っこは大切ということになるのです。

欧米では、子供が生まれた瞬間母親とのスキンシップを薦められます。「skin to skin」と言って肌と肌で触れ合うコミュニケーションを、赤ちゃんがこの世に出た瞬間から始めることでスキンシップの大切さを赤ちゃんにも教えるのです。これは「カンガルーケア」と呼ばれることでも知られています。

そしてもちろん、赤ちゃんだけでなくママにもスキンシップのメリットはたくさん。抱っこをすることで何が得られるかということをL.Aの子供病院の医師は伝えています。

Creating a healthy sense of personal boundaries
(健康的な絆を深める)
Encouraging calmness and relaxation
(穏やかさとリラックスを生む)
Improving muscle tone and circulation
(筋肉の緊張や血液の流れを良くする)
Improving pulmonary and immune functions
(肺と免疫機能の向上)
Improving sleep patterns
(睡眠パターンの向上)
Lowering anxiety and stress
(不安やストレスの軽減)
Reducing discomfort from teething, congestion, colic and emotional stress
(激しく泣いたり歯の痛みを訴えた時の不快感を軽減)
Strengthening digestive, circulatory and gastrointestinal systems
(消化器官を強くさせる)

なんと、「抱っこ」するという行為がママにも子供にも精神的&肉体的にこれほどの利点があるというのは今更ながら驚きです。

悲しい時も寂しい時も、また嬉しい時も誰かと「ハグ」したくなったり、そっと抱きしめてもらったりしたくなる気持ちが大人にもあるように、当然子供にもあるのです。密着することの安心感を子供は深く求めています。と、同時にママもパパも子供と「抱っこ」し合うことでストレスが軽減されているのです。

私も忙しい日々の中で、つい自分の仕事や家事を優先させてしまうこともあります。それでもたった一つ、毎日ほんの少しでもしていることがfamily cuddly(家族で抱っこ)です。これは触れ合いを大切にする相方から始めたことで、今や家族の習慣になりました。

学校に行く前の忙しい朝でも、たった数分でもベッドで抱っこし合うというスキンシップを取るようにしています。そうすることで息子の笑顔が増え、「大好き」という言葉もたくさん聞けるようになりました。

何事もそうですが、完璧にはいきません。「8秒抱っこ」が推奨されているからといって正確に「1.2.3…」と数える必要なんてどこにもないのです。ほんの少しの時間を見つけて、一呼吸分、子供と触れ合う時間を持つこと。それが何より大切なのではないでしょうか。

その1回の抱っこは子供にとってかけがえのない愛情表現になるのです。私は息子を抱っこしながら「いつまでこうして出来るのかな」と思ったりもします。

子供の成長は早いもの。「忙しいから後でね」をつい口にしてしまいがちですが、「抱っこ」と言われたらほんの少しの間でも、すぐにしてあげられるような親でありたいと思います。

この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない」と感じる事なのです。

マザー・テレサ